2022.01.18 【情報通信総合特集】2022市場/技術トレンド非接触・非対面技術 各社の技術開発が加速でLINEでホテル決済、手のひら静脈で認証も
鹿島や日立、九大などはコロナワクチン接種や陰性を証明する仕組みに指認証を取り入れた
新型コロナウイルス感染拡大からほぼ2年が経過し、感染防止対策が当たり前の日常となった2022年は、人や物への接触を避ける非接触や非対面技術がさらに普及しそうだ。IT技術を提供する各社は、生活様式の変化に合わせたシステムやソリューションの開発を加速させている。
接触機会が多かった従来のサービス形態を非接触型に切り替える動きは、コロナの影響で観光客が激減し大打撃を受けた宿泊施設などを中心に急速に広がっている。