【広島】「映像コンテンツを活用した地域情報発信」調査事業で全国18件、中国総合通信局（和久屋聡局長）管内からは2件の事業企画が選定された。

　映像コンテンツを活用した地域情報発信調査事業は、自治体などの情報発信主体とローカル局などのコンテンツ制作・発信者とのマッチングを通じた映像コンテンツ制作・発信を行い、放送・動画配信による効果的な発信方法の検証などを実施するもの。

　中国総合通信局管内で選定された事業企画の概要は次の通り。

　①▽情報発信主体名＝岡山県倉敷市▽コンテンツ制作・発信者名＝テレビせとうち▽展開先＝フランス▽企画概要＝児島のジーンズの魅力と匠（たくみ）の技能を児島の繊維産業発展のストーリーとともに発信。

　②▽情報発信主体名＝山口県長門市▽コンテンツ制作・発信者名＝山口放送▽展開先＝フランス▽企画概要＝長門市を象徴する3要素である「元乃隅神社」「長門湯本温泉・恩湯」「萩焼深川窯」の魅力を発信。