2019.12.11 大崎電気工業 スマートメーターのデータ活用、新たなサービス創出へ

事業状況を説明する渡辺社長

 大崎電気工業は住宅に設置するスマートメーターで新たな価値の創出に取り組んでいる。スマートメーターは24年度までに全世帯への設置が完了する予定だが、電力の使用状況や設備の異常検知などデジタル化によって様々な情報が自動で取得できるようになる。

 こうした価値あるデータを活用し、住宅向けでは安心・安全に加え、快適性や利便性を高めるサービスの創出につなげたい考えだ。

 同社の業績は19年度上期(4-9月)で売上げ...  (つづく)