2022.02.08 【冷蔵庫特集】パナソニック「はやうま冷凍」搭載の最上位モデルクイック操作ボタン新たに搭載
「はやうま冷凍」搭載IoT対応冷蔵庫NR-F658WPX
「パナソニック ケア」にも対応
パナソニックは、「はやうま冷凍」を搭載した最上位モデルのIoT対応冷蔵庫新製品NR-F658WPX(650リットル)/F608WPX(600リットル)を2月4日から発売した。
「はやうま冷凍」は、最大氷結晶生成帯を30分以内に通過し素早く冷凍できる業務用レベルの急速冷凍機能で、産学連携で2001年から20年以上にわたり進めてきた同志社女子大学との共同研究によって通常冷凍に比べ、肉や魚の解凍後のドリップを抑え、ジューシーでやわらかさを保った冷凍保存ができることを科学的に実証した。
肉や魚を冷凍すると、食感の悪化や、ドリップの流出によるうまみの減少が起こる。
新製品に搭載したはやうま冷凍は大風量の「集中シャワー冷却」とアルミプレートにより、最大氷結晶生成帯を30分以内に通過し、素早く冷凍する。
水分が凍る温度帯を、通常冷凍より素早く通過し、解凍時のうまみ成分の流出を抑えおいしさを守り、やわらかさをキープ。食品の食感、水分、香り、色味、栄養素の保持に加え、おいしい冷凍保存を実現する。
新製品でははやうま冷凍の設定を、より効率よく便利に操作できる「クイック操作ボタン」を、冷蔵室ドアの下側に新たに搭載した。
食材をクーリングアシストルームへ入れた後、従来のように冷蔵室内のパネル操作をするためにドアを開け閉めする必要なく、調理中でも簡単に設定できる。弁当のあら熱取りなど、クーリングアシストルームを使った冷やす調理もより便利に使える。
さらに冷蔵庫の「Cool Pantry」アプリケーションでよく使うモードの設定時間を自分仕様にカスタマイズし、スマートフォンからより便利に使うことができる。
新製品は、IoT対応家電のメンテナンスや修理が便利になるサービス「Panasonic Care(パナソニック ケア)」に対応する。1台1台の使用状況に応じて、自動製氷機能の浄水フィルターを手入れのタイミングで届ける。さらに、修理保証付きのプランでは、購入から最大で5年間、万が一の故障時に追加料金なしで修理対応を行う。
このほか、給水タンクの水不足やはやうま冷凍などの動作状況を、スピーカー搭載家電(テレビ、ポータルテレビ、ロボット掃除機)から音声で知らせる「音声プッシュサービス」や、食品の残量管理で無駄のない買い物をサポートする「ストックマネージャー」も搭載している。