2019.12.17 トクヤマがSDGs達成へ CO₂排出量削減と水素製造大規模設備の開発・実証実験

 トクヤマは、事業活動を通じた持続可能な社会の実現を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取り組んでいる。その中でも、化石燃料を用いた自家発電設備を有する同社は、温室効果ガスである二酸化炭素(CO₂)の排出量削減は、地球温暖化防止のために取り組むべき重大な課題の一つと捉えている。

 その対策の一つとして、再生可能エネルギー電力(再エネ電力)と水電解技術とを活用し、CO₂排出量削減と水素生成コスト低減モデルを構築する...  (つづく)