パナソニックは、室内空気質（IAQ）向上に寄与する充実した商品陣容により、新しい生活様式の浸透で高まる清潔・快適ニーズに応える。

　花粉シーズンを迎え、空気清浄機では、「ナノイー」比100倍の量のOHラジカル（毎秒48兆個）を生成する新「ナノイーX」を搭載し、花粉を99％抑制する時間が同社従来品比4分の1（約6畳空間でスギ花粉を99％抑制する時間は従来の約12時間から約3時間に短縮）になった加湿空気清浄機プレミアムモデルF-VXU90を提案する。

　好評の「3Dフロー花粉撃退気流」と合わせた独自の花粉撃退テクノロジーで、花粉を徹底除去。3方向に吹き出す立体的な気流が部屋全体を効率よく循環することで、ハウスダストの中でも特に重たく床上30センチメートルに溜まりやすい花粉もパワフルに吸引する。

　また「ミルエア」アプリにより、部屋の空気の状態や稼働ログの確認（グラフ表示）、メンテナンスサポート（手入れ方法・時期のお知らせ）、自分だけの運転モード「わたし流運転」の設定ができ、理想の空気環境をパーソライズできる。

　さらにルームエアコン「エオリア」と連動し暖房時に自動加湿運転し、快適空間を実現する。エアコンの「エオリア」アプリで「うるおい暖房」を作動させると電源が自動で入り加湿する。

　除菌・脱臭に効果を発揮する次亜塩素酸　空間除菌脱臭機「ジアイーノ」では、昨年秋からジアイーノとして初めて加湿機能を搭載したF-MV4300（18畳タイプ）／同MV2300（12畳タイプ）2機種をラインアップし、より清潔・快適な室内空間づくりに貢献する。

　料理や生ごみの臭いなど、気になる生活臭を次亜塩素酸ですばやく分解脱臭する。これにより、臭いが布製品に染みつくことも抑える。フィルター通風面積を拡大し、ペット臭の脱臭スピードは同社従来品比で約16％アップしている。

　新搭載の加湿機能では、新開発の風路切替機構により、フィルターへの送風量を増やしたことで、除菌脱臭しながら季節に応じて加湿量を選べる。