2022.03.02 凸版印刷、メタバースのビジネス用途開拓サービス基盤を開発

「ミラバース」を使ったバーチャル住宅展示場のイメージ(提供=凸版印刷)

 現実空間をインターネット上の仮想空間「メタバース」へ正確に取り込み、その中で商談や協調作業を行える--。凸版印刷は4月から、そんなコミュニケーションを実現するサービス基盤の提供を始める。個人がアバター(分身)となってメタバースに入り込むサービスの用途をビジネス領域に広げる取り組みとして、注目を集めそうだ。

 今回のサービス基盤は「MiraVerse(ミラバース)」で、メタバース内に現実の色や質感などを忠実に再現することで、新た...  (つづく)