2022.03.03 粗いドット絵使った「ムダゲー」を募集しくみデザインと前田デザイン室がコンテスト、5月8日まで

 プログラミング教育アプリ「Springin‘(スプリンギン)」などを手掛けるしくみデザイン(福岡市博多区)は、粗いドット絵「粗ドット」素材ダウンロードサイト「DOTOWN」を活用した「わたしのムダゲー」コンテストを開催すると発表した。期間は3日から5月8日まで。

 プログラミング経験がなくてもゲーム作りを楽しめるスプリンギンで、オンラインサロン「前田デザイン室」が手掛ける粗ドットを使ったオリジナルの「ムダゲー(無駄なゲーム)」を募集する。

 同社は2月24日、作ったりデザインしたりする楽しさを身近にしたいという思いが合致し、NASU(大阪市浪速区)の前田高志社長が代表を務める同サロンとのコラボレーションを発表。今回は第一弾の企画となる。

 しくみデザインの中村俊介社長は「動きによって見る人のイメージが膨らむ。粗ドットの作者の想像を超えるゲームが次々に生まれるのでは」。NASUの前田社長は「粗ドットはおもちゃのブロックのようなもの。子どもの頃にブロックで遊んでいた時の空想は無限に広がっていたが、その空想を具現化してくれるのがスプリンギンだ」と期待を語る。

 参加はスプリンギンのアプリ内から。DOTOWNの素材を使うことが条件で、年齢制限はない。中間審査と最終審査は前田社長を迎えた公開審査会を実施する予定。
キャンペーンページはhttps://www.springin.org/challenge/dotown/