【広島】中国経済産業局は2021年12月の「中国地域鉱工業生産動向」を発表した。鉱工業生産指数は98.5、前月比2.5％の低下。出荷は上昇、在庫と在庫率は低下となった。

　生産は、2カ月ぶりに前月比低下。業種別では、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、鉄鋼業などが上昇。食料品・たばこ工業、汎用（はんよう）・生産用・業務用機械工業、プラスチック製品工業が低下した。

　出荷は同1.0％の上昇で、2カ月連続で前月比上昇。業種別では、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業などが上昇。化学工業、石油・石炭製品工業、汎用・生産用・業務用機械工業などが低下した。

　在庫は同1.3％の低下で、4カ月ぶり前月比低下。化学工業、石油・石炭製品工業、汎用・生産用・業務用機械工業などが上昇。輸送機械工業、鉄鋼業、食料品・たばこ工業などが低下した。