2022.03.23 JCOM、ウォルト・ディズニー・ジャパンとパートナーシップ拡大「ディズニープラス」での連携強化
JCOMの井村会長(左)とウォルト・ディズニー・ジャパンのチョイ社長
JCOMは23日、ウォルト・ディズニー・ジャパンとパートナーシップを拡大し、ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」での連携を新たに強化すると発表した。
今回の提携により、同社は大切な人と“テレビで味わう感動のディズニー視聴体験”の提供を目指し、第1弾として4月1日から、「J:COM LINK」または「J:COM LINK mini」の契約者を対象に「J:COMまとめ請求 for Disney+」のサービスを開始。契約者は最大6カ月「ディズニープラス」を無料で楽しめる。
同社は、放送と通信の融合をコンセプトに、2019年に「J:COM LINK」、今年3月に「J:COM LINK mini」を提供し、視聴場所や放送か配信かを意識する必要のない「シームレス」な視聴体験を提案している。
同社の井村公彦会長は「昨年〝あたらしいを、あたりまえに〟をブランドメッセージとして、先進的なサービスをだれでも簡単に利用でき、ワクワクするような日常を届ける思いでさまざまな取り組みを行った。今回〝ディズニープラス〟での連携強化によりさらにワクワクする感動体験を届ける」と語った。
さらに、井村会長は「第2段以降の取り組みも準備を進めている」と言及。今後の展開にも期待がかかる。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ社長は「今年はグローバルで約330億米ドルのコンテンツの投資を行う。日本においても今後数カ月に渡り、日本のクリエイターが制作するオリジナルコンテンツや独占配信コンテンツを視聴者に提供するために投資を強化する」と語った。
(25日付の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)