2022.04.04 26年には1兆円・DX、IoTで増加  次世代物流システム・サービス市場、富士経済調査

実証実験で公道を走る宅配ロボ。こうしたラストワンマイルが課題になっている(提供=ENEOS)

 ロボティクスを生かした物流合理化やIoTなど、次世代物流システム・サービスの市場は、2026年に約1兆円と、20年比で6割伸びるとの予想を富士経済がまとめた。自動化ニーズの高まりやサブスクリプション型サービスの導入、DX(デジタル変革)の取り組み加速などで市場が拡大。ロボティクスオートメーションやIoT、人工知能(AI)など、広く伸びていくとみられる。参入メーカーや取り扱い製品が増加しそうだ。

 関連市場は、20年はコロナ禍に...  (つづく)