2019.12.24 事務機械 20年世界需要は横ばい JBMIA見通し、企業の導入が一巡

事務機械の全世界出荷予測

 ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、山下良則会長)は、事務機械の「全世界出荷に関する19年の見込みおよび20年の予測」をまとめた。

 19年は新たに「ページプリンタ(MFP)」を集計に加えたため、総出荷金額が18年の1兆9928億円に対し2兆2049億円に増加。しかし、世界的に事務機の需要一巡傾向を受け、20年はほぼ横ばいになる見通しだ。

 JBMIAでは、主要事務機器を対象に年間の出荷金額の...  (つづく)