2022.04.07 「冨士電線仙台工場」が始動昭和電線グループ再編で

仙台工場の外観

昭和電線グループの再編で、昭和電線ケーブルシステム(CS、川崎市川崎区)からメタル通信ケーブル事業の譲渡を受けた冨士電線(神奈川県伊勢原市)は1日、CS社の仙台事業所(宮城県柴田町)内で、「冨士電線仙台工場」を始動させた。 これに伴い、メタル通信ケーブルを含む一連の通信ケーブル事業の国内拠点再編が完了した形。生産体制の一層の効率化が図られ、新中期経営計画に掲げる2026年度の同事業売上高約180億円を目指す。 国内通信ケーブル事業は従来、CS社の仙台事...  (つづく)