2022.04.12 ワイン輸送・保管中の環境を視覚化日本ガイシなど4社、温湿度管理サービス開発に着手

センサータグをワインボトルに装着した例

 日本ガイシは、イノラックスジャパン、ENJI、コールドストレージ・ジャパンと、ワインの輸送・保管中の環境を視覚化するセンサータグを活用した、温湿度管理サービスの開発を開始した。

 近年、HACCPやGDP(医薬品の適正流通)などによる食品や医薬品の品質への意識の高まりを受け、トレーサビリティー(生産流通履歴)確保の観点から、輸送中の品質管理も求められるようになってきた。

 保管環境の管理が重視される食品であ...  (つづく)