2022.04.14 ドイツ工場が製造認可受ける中国CATL、電池セル生産

生産の認可を受けたCATLのドイツ工場

 中国の電池メーカー、寧徳時代新能源科技(CATL)が国外初となるドイツ工場で製造認可を受け、機械類の設置を経て年内にも生産開始する。

 認可を受けたのはドイツ中央部テューリンゲン州の州都エアフルトにある工業団地の新工場。同工場は他社から買収した「G1」と新設の「G2」で構成。今回の認可は「G2」で、G1がセルからモジュールに組み立てるのに対しG2はセル生産の工場。

 CATLによる投資額は18億ユーロ(約2...  (つづく)