2022.04.19 気象環境や宇宙ごみなど観測豪宇宙庁がNASAと協力

地球観測で合意したASAのパレルモ長官(左)とNASAのメルロイ副長官

 オーストラリア宇宙庁(ASA)と米航空宇宙局(NASA)は、衛星を利用して地球の気象環境や「スペースデブリ」(宇宙ごみ)などの状況を調べる地球観測で協力することで合意した。

 使用済み衛星やロケット、その破片などはスペースデブリと呼ばれ、宇宙空間での宇宙飛行士との衝突や地上への落下など大きな脅威になっている。

 4日から7日までコロラド州コロラドスプリングスで開催された「第37回宇宙シンポジウム」の会期中、...  (つづく)