2022.04.25 中国OPPOがスマホ用APを自社開発へ端末機能差別化 競争力強化図る

 中国スマートフォン大手OPPO(欧珀)がスマホ用アプリケーションプロセッサー(AP)の自社開発を進めており、2023年にも量産を開始する見通しだ。独自チップの搭載により端末機能を差別化し、激化するスマホ市場での生き残りを図る。

 OPPOは韓国サムスン電子、米アップル、中国シャオミ(小米)に次ぐ世界4位のスマホメーカー(米調査会社IDCによる。21年出荷数ベース)。現在、半導体設計子会社である哲庫科技を通じAPを開発中だ。中国...  (つづく)