2022.04.26 再発防止策取りまとめ、不正アクセス問題で富士通社長、副社長は報酬自主返納

 富士通は、プロジェクト情報共有ツール「ProjectWEB(プロジェクトウェブ)」の不正アクセス問題について、第三者でつくる検証委員会が認定した事実関係に基づき、原因分析と再発防止策を取りまとめた。顧客情報が適切に管理されていなかったとして、時田隆仁社長と古田英範副社長が月額報酬10%、1カ月分を自主返上した。

 検証委員会は、不正アクセスの原因について、プロジェクトウェブが想定よりも幅広い環境や目的でなし崩し的に利用され利用...  (つづく)