2022.05.03 1円玉大のIoTデバイスで課題解決探る「心」の可視化やスマートホームなど
「心を可視化」するイヤリング
1円玉大のIoTデバイスの応用で、社会課題解決を進めるアイデアのコンテストがこのほど、KDDIと東京大学の研究室の協力で開かれた。活用が進むのは「Leafony(リーフォニー)」。エレクトロニクス企業などでつくるモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)も、支援しているデバイスだ。
コンテストでは、慶大生の起業家が取り組む、心の動きを「可視化」するイヤリングや、スマートホームにつながるストレッチャブルセンサー、コンポストをモニターできるデバイスなどが披露された。
半導体研究でも知られ、このリーフォニ―になっているのは東大の桜井貴康名誉教授。さらなる低消費電力化などに取り組んでいる。
(5日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)