2022.05.06 22年3月期連結決算、ヤマダHD減収減益今期は増収増益見込む

 ヤマダホールディングス(HD)が6日発表した2022年3月期(21年4月~22年3月)連結決算は、巣ごもり需要の反動減などが響き、減収減益となった。

 売上高は前期比7.6%減の1兆6193億7900万円、営業利益は28.6%減の657億300万円、経常利益は25.0%減の741億3600万円、当期純利益は2.4%減の505億5500万円。この期から適用している「収益認識に関する会計基準」も減収要因となったが、全ての事業セグメントで黒字を達成している。

 今年度の通期業績予想は、売上高が前期比4.6%増の1兆6940億円、営業利益が12.5%増の739億円、経常利益が7.9%増の800億円、当期純利益が2.7%増の519億円と増収増益を見込む。