2022.05.16 【やさしい業界知識】変換部品音響機器需要主体から用途拡大 生産は海外シフトが進む

 変換部品は、かつては「機能部品」と総称されていたが、その後、名称が変更された。対象製品は、磁気ヘッド、小型モーター、センサー、アクチュエーター、スピーカー、イヤホン、光ピックアップなど。以前は音響機器が需要の主体だったが、近年は、映像機器やパソコン・周辺機器、スマートフォン・タブレット端末などの情報通信関連、アミューズメント機器、事務機器、産業機器、カーAV機器/自動車電装システムなど用途が拡大している。

 電子情報技術産業協...  (つづく)