2022.05.17 AIが茶摘み時期判断富士通と伊藤園、画像解析技術を共同開発
スマホで撮影した画像をAIが解析し、最適な茶摘みの時期を判断する
富士通と、飲料メーカーの伊藤園(東京都渋谷区)は、人工知能(AI)の画像解析で最適な茶摘みの時期を判断する技術を共同開発した。両社のノウハウを組み合わせた独自の画像認識アルゴリズムにより、スマートフォンで撮影した茶葉の画像をクラウド上でAI解析し、摘採時期の判断指標となるアミノ酸量や繊維量を推定する。今年は試験運用を行い2023年からの本格展開を目指す。
茶葉は摘む時期が遅れると収穫量は多くなる一方で品質が低下するとされる。... (つづく)