2022.05.18 象印マホービンが新製品企画商談会グランフロント大阪で3年ぶりのリアル開催
象印マホービンの新製品企画商談会会場。密を避け、1組毎にブースを分け同じ新製品を紹介した
象印マホービンは、18日、19日の2日間大阪市のグランフロント大阪で、3年ぶりにリアルでの開催となった「2022AUTUMN新製品企画商談会」を開催している。
会場ではウィズコロナの時代に合わせ、万全のコロナ対策に取り組みながら、主力の炊飯ジャーをはじめ各種調理家電、電気ケトル、電気ポットや生活家電など、デザイン、機能がさらに進化した新製品を提案した。
今回は、コロナ対策に力を入れ、いつもとは会場の作り方も変えた。また、来場者には密を避けるため来場日と午前・午後を指定してもらう事前登録制で対応した。
会場では1組毎に新製品を見ることができるよう、同じ新製品を複数のブースで紹介するなど、きめ細かな対応を図った。このため、新製品の情報提供は十分来場者に伝わったようだ。
大阪会場では来場者数は2日間で700人を予定。このあと東京、福岡・札幌・沖縄でも予定し、総勢2000人の来場を見込む。
主力炊飯ジャー「炎舞炊き」新製品が登場
会場で話題となったのがプレミアムモデルの圧力IH炊飯ジャー新製品「炎舞炊き」NW-FA型(5.5合炊き/1升炊き=6月21日発売)だ。
「炎舞炊き」シリーズは18年に初代モデル投入以来、累計45万台の販売を突破し、21年はシリーズ全体で前年比1.5倍に伸長するなど、高い評価を受けるモデル。
新製品では新たに「3DローテーションIH構造」を採用し、高火力の激しい対流を起こさせ、米のα化を促し、よりふっくら甘く炊き上げる。
(電波新聞コンシューマー面、20日付けに詳細掲載予定)