三菱電機は、「Your Solution Partner三菱電機～カーボンニュートラルと省力化を実現する先進技術～」をテーマに、「JECA FAIR2022」に出展。製品コンクールにも参加する、省エネ分析・診断アプリケーション「EcoAdviser」などを紹介する。

　「エネルギーロスの可視化からの分析と診断」では、カーボンニュートラル社会の実現に向けてさらに進化したCO2排出量の管理、AI（人工知能）を活用したソリューションを提案。

　EcoAdviserのほか、エネルギー計測ユニット「EcoMonitorLight」、MDUブレーカー、生産監視パッケージ「e-LIoT」、920メガヘルツ帯無線ユニット（参考出品）などを展示する。

　「電気・機械設備の更なる効率化」では最適設計によるパフォーマンスの向上や、制御技術との組み合わせにより運転時のCO₂排出の極小化と快適性を両立し、次世代の電気設備構築をサポートするさまざまな製品をアピール。

　スーパー高効率油入変圧器「EX-α／EX-βシリーズ」、シンクロナイズリラクタンスモーター（近日発売）、有圧換気扇、エアー搬送ファン、青空照明「misola」、LED高天井用ベースライト「GTシリーズ」、医療・事務所用パッケージエアコン「Mr・Slim」などをそろえる。

　「電気設備のコンパクト化・施工品質向上」では低圧遮断器・電磁開閉器スプリングクランプ端子付き仕様、高調波引き込み現象防止機能付き開閉器「ハーモニックスセーバ」を紹介。「監視／予防保全のインテリジェント化」ではB／NET統合検針・監視システム、モバイル検針クラウドサービス、モーター診断装置「DiaPro MoTOR」などを出品する。

　出展社セミナーとして「e-F＠ctoryで実践する福山製作所のカーボンニュートラルへの取組み」（2日午後2時45分～3時15分）を実施予定。