2022.06.03 JA全農福島導入 NTTドコモのecobuy食品ロス削減へ
【福島】全国農業協同組合連合会福島県本部(JA全農福島)は4日から、NTTドコモが提供する食品ロス削減サービス「ecobuy」を東北で初めて導入する。
生産者による新鮮な農産物(野菜・果物)を提供するJA全農福島の愛情館(福島県郡山市)では、現状、売れ残りが発生した場合、多くが食品ロスとなっていた。
今回のecobuyの導入で、生産者と消費者とのつながりを創出し、地元で生産された農産物を手軽に楽しめるとともに、消費者がお得で気軽に食品ロス削減によるSDGs(持続可能な開発目標)の活動に貢献できる環境を構築していく。
JA全農福島は、午後4時以降に愛情館の売り場に並ぶ農産物を購入した人を対象に、ecobuyポイントを特典として進呈。売れ残り食品の削減に取り組む。
消費者は、対象商品購入時のレシートを撮影し、アプリ内で申請することで、購入点数に応じたecobuyポイントを獲得できる。
獲得したポイントは、dポイントなどに交換して利用可能なため、お得に賢く食品ロス削減によるSDGsに貢献できる。