2022.06.09 AI倫理でIBMが調査 、「重要視」7割も実践2割意欲と行動にギャップ
人工知能(AI)の倫理面での課題について7割の企業が対応を重要視している一方、実践しているのは2割未満にとどまっていることが、日本IBMが8日に発表したAI倫理に関する調査リポートで分かった。AI倫理に責任を持つのは非技術系の経営幹部が80%を占め、2018年の前回調査の15%から急上昇。多くの企業がAI倫理に賛同するものの、実際の行動が遅れている現状が浮き彫りになった。
AIは製造や金融、小売といった幅広い分野で業務の効率化... (つづく)