2020.01.06 電気製品認証協議会〝Sマーク〟認知度向上目指す

 Sマークは、事業者の自己確認を補完する役割を担っており、欧米諸国で一般化している民間機関による第三者認証制度のことだ。製造物責任法(PL法)の導入を契機に電気製品に対する自己責任原則が強まったことで、導入するメーカーが増えてきた。現在の普及率は70%を超える水準になる。

 SCEAの役割は普及の拡大とともに、Sマークが家電の安心・安全マークとして消費者に認知してもらえるようにすることだ。メーカーにとってSマーク認証の取得は任意...  (つづく)