2022.06.14 三井物産とKDDIが合弁AIなど活用、人流データ提供

ジオトラ社長に就任した陣内氏(左から2番目)ら

 三井物産とKDDIは9日、携帯電話(au)の位置情報や人工知能(AI)を活用し人の移動経路や目的などを予測・分析するサービスの提供を開始したと発表した。

 両社は昨年3月から人々の移動手段・時間・目的などを把握・予測可能とするプラットフォームの開発に取り組んでいる。これを新設の合弁会社「GEOTRA(ジオトラ)」を通じ実用化し、都市開発を手掛けるデベロッパーなどの企業や自治体に提供。スマートシティーの実現を後押ししていく。  (つづく)