2022.06.15 【JPCA Show/JISSO PROTEC特集】JUKISMTラインソリューション展示
最新SMTラインソリューション
JUKIは「JISSO PROTEC 2022」で新型高速モジュラーマウンターRX-8を中心とした実装ラインと、実装統合システム「JaNets」の融合により自動倉庫からマウンター、検査機、後工程自動化装置に至る実装工程全体での飛躍的な生産性向上を実現する最新SMTラインソリューションを出展する。
RX-8は10万CPHの高速搭載で大幅な生産性向上を実現する高速コンパクトモジュラーマウンター。部品サイズ0.4ミリ×0.2ミリ~5ミリ角、高さ3ミリのチップ部品や小型ICなどの極小部品を二つの搭載ヘッドで高速搭載する。JaNetsと連携することで、実装現場の生産進捗(しんちょく)や設備稼働状態、エラーなどを見える化し、対応の迅速化、生産ラインの最適稼働をサポート。
3D(3次元)プリント基板外観検査装置RV-2-3DHは高画素の1200万画素カメラを採用し、プロセスモードの応用で電子基板製造工場のほか、さまざまな工場の外観検査用途にも活用できる。
自動倉庫は収納容量がテープリール最大3600本のISM3600は、背面に連結する拡張モジュールISM3900を追加した。これにより、最大1万1000リール以上の収納が可能になる。部品の受入や入出庫作業の効率化など、部品管理作業の自動化・効率化を提案する。