2022.06.17 産学連携で推進全固体電池もオールジャパンでNIMSや有力各社がプラットフォーム

NIMSの会見(オンライン画面から)

 全固体電池を将来の蓄電池と位置付け、激化する世界の開発競争にオールジャパン体制で打ち勝つことを目指す取り組みが始動する。物質・材料研究機構(NIMS)を中心に、素材関連やトヨタ自動車など10社が参加。酸化物型を柱に据え、実用化を図る。スマートフォンをはじめ民生や車載などで注目される全固体電池。NIMSはオンラインの会見で、「個々の会社では取り組みにくい部分を進めていきたい」と狙いを語った。

ハブの機能担う  (つづく)