2022.06.20 【冷蔵庫特集】東芝ライフスタイルFZSシリーズスピーカーを搭載、ブルートゥース接続で音楽や音声流せる

GR-U600FZS

 東芝ライフスタイルは、「VEGETA(ベジータ)」FZSシリーズで食材保存にとどまらない冷蔵庫の新しい使い方を提案する。

 FZSシリーズ2機種(600リットル、507リットル)は、従来の最上位機FZシリーズの上に新たに追加された。

 独立型キッチンが減少して、リビングとキッチンの境がなくなるキッチン環境の変化を鑑みて、本体上部右側にスピーカーを搭載した。ブルートゥース接続により、冷蔵庫のスピーカーから音楽やテレビの音声を流せる業界初の機能が特徴だ。コロナ禍で飛躍的に増えた自炊の機会を楽しく彩る。

 スピーカーを搭載したことで、従来機ではブザーのみだったアラーム音や操作音が、音声アナウンスに変わった。例えば、アラームだけだった半ドア状態の通知も、メロディーに加えて「冷蔵庫の扉が開いています」と音声で通知してくれる。

 デザインも一新した。光を柔らかく拡散させて、上品な印象を与えるフロストガラスと、フレームレスデザインを採用した。東芝冷蔵庫の代名詞にもなっているタッチセンサーによる冷蔵室ドアのオープン機能も、センサー部分のデザインを変えて、より洗練したものにした。

 冷蔵庫本来の性能も強化している。冷蔵室奥のダクトカバーには、熱を吸収して素早く冷やすヒートシンク効果を利用したアルミ製「メタリッククールパネル」を新たに採用した。冷蔵室内に冷気が行き渡るように、冷気吹き出し口の形状も最適化している。

 これらとともに、冷蔵・野菜室用と冷凍室用の二つの冷却器を使った「新鮮ツイン冷却システム」を活用して、チルドルームと同等の約2度、約85%以上の高湿度を冷蔵室内で実現している。