2022.06.21 関西電力 陸上風力、最大で計約620MW建設北海道と東北地方に5計画検討

既に稼働している淡路市の発電所

 関西電力は、北海道と東北地方で発電出力が合計最大約620MWになる陸上風力発電所の建設計画を検討している。五つの計画を並行して進めており、いずれも環境アセスメントを開始した。現在、同社が国内で稼働中か開発中の陸上風力発電の発電出力と比べ、最大10倍超の設備規模への投資。グループは2040年までに再生可能エネルギーの大規模な新規開発の目標を掲げており、達成に向けて弾みとしたい考えだ。

 北海道では四つの計画が進んでいる。古平町、...  (つづく)