2022.07.12 ゼロワットパワー 千葉県の2発電所を電源の脱炭素化拠点に電源開発から取得、バイオ燃料へ転換

電源開発から取得した千葉県市原市の火力発電所

 再生可能エネルギー系新電力のゼロワットパワー(千葉県柏市)は7日、電源開発グループが千葉県内に所有する火力発電所2カ所を取得したと発表した。いずれも天然ガスなどで高効率に発電する方式を採用していたが、同グループが3月に稼働を休止。ゼロワットパワーが得意とするバイオ燃料の導入や、水素やアンモニア混焼などへと燃料転換を図っていくために購入した。電源の脱炭素化技術を進める拠点にしていく方針だ。

 取得は1日付で、電源開発が2005年...  (つづく)