2022.07.27 スカパーJSATなど4社衛星データ活用し、ため池の状況把握ごみの流れ込み、堤体の変動など

 スカパーJSATは、ゼンリン、日本工営、QPS研究所とともに、昨年6月に採択された「福岡市実証実験フルサポート事業」で、ため池モニタリングの実証を衛星データを活用して行い、有効性を確認した。

 同実証実験では、QPS研究所が手掛ける合成開口レーダー(SAR)衛星をはじめとした衛星データによって、ため池へのごみの流れ込みの確認と堤体の変動を測定した。

 特に堤体変動の測定においては、同社が開発した衛星からの電...  (つづく)