2022.07.28 【ケーブル技術ショー特集】開催にあたって日本ケーブルテレビ連盟 渡辺克也理事長
渡辺 理事長
3年ぶりにリアル開催、〝光ある未来〟へ飛翔の年に
ケーブルコンベンションは、ケーブル技術ショーと共催し、業界3団体が主催する国内最大の業界イベントとして、本年で10周年の節目を迎えます。これまで、数多くの関係者の皆さまにご来場いただいている本イベントですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、直近2年間はオンラインでの開催とさせていただいておりました。
その間にご参加いただいた皆さまから、リアル開催を望む多くの声をいただき、リアルでの交流の場を持つことの重要性を改めて実感し、3年ぶりにリアルで開催することといたしました。一方、Web限定セミナーやリアルセミナー(一部除く)のVOD配信については本年も引き続き実施し、皆さまに安心してご参加いただける環境を整えてまいります。
ここ数年で、ケーブルテレビ業界を取り巻く環境が大きく変化しています。激動の時代を迎えたケーブルテレビ業界が、今後も持続的な成長を遂げていくためには何をすべきか。日本ケーブルテレビ連盟では、昨年の6月に「2030ケーブルビジョン」を策定し、ケーブルテレビの未来について、皆さまとともに考えてまいりました。われわれは策定から2年間を勝負の年と考え、本年はまさに〝光ある未来〟に向けた飛翔の年としたいと思います。
「ケーブルコンベンション2022」では「Jump! for Our Society~地域とともに、光ある未来へ飛び立とう~」をテーマに、ケーブルテレビが根差す〝地域〟に焦点を当てた「2030ケーブルビジョン」関連セミナーや業界の先進事例を紹介する課題解決型セミナーなど、各種プログラムをご用意しております。リアルならびにオンラインでのセミナー参加を通して、〝各社ならでは〟の「2030ケーブルビジョン」の推進にお役立ていただければ幸いです。
本イベントを実現するために携わっていただいた関係者の皆さまには、心より感謝申し上げるとともに、本イベントがケーブルテレビ業界と地域の発展と持続的な成長の一助となりますことを祈念しております。