2022.07.28 【ケーブル技術ショー特集】開催にあたって日本CATV技術協会 内田茂之理事長
内田 理事長
地域DXゾーン新設、自治体などビジネスターゲット
ケーブルコンベンション関連イベントであるケーブル技術ショーは、日本CATV技術協会、日本ケーブルテレビ連盟、衛星放送協会3団体の共催により本日28日から明日の2日間、東京国際フォーラムホールEにおいて、ケーブルコンベンション2022と同時開催いたします。
ケーブル技術ショー2022の開催コンセプトは「The future starts today ~地域を活かす、未来をつくる、ケーブル原動力~」。
ケーブル技術の進化が地域の原動力になる、地域の未来・ケーブルテレビの未来はここから始まる、という意味が込められています。
オンライン展示会は、本展示会への興味関心を醸成し、技術展示会への来場動機につなげる目的で、技術展示会開催に先立ち7月13日から9月16日までケーブル技術ショー公式ホームページにおいて開催中です。
技術展示会には70社を超えるご出展をいただき、ケーブルテレビによる新しい地域社会の実現に向けた最新の製品、サービス、ソリューションを紹介しています。また、地域DX(デジタルトランスフォーメーション)ゾーンを新設し、以前からご来場いただいているケーブルテレビ事業者、放送事業者、施工事業者などの皆さまに加え、地域DXによって広がるビジネスターゲットである自治体関係者や、農林水産業関連、医療・福祉、観光、教育関係のステークホルダーの皆さまにも、最新の技術、サービス、ソリューションを紹介し、ケーブルテレビ業界全体を未来に向けてけん引していきます。
一方、オンライン展示会では、技術展示会をベースにストリートビュー形態による各VRブースの紹介(8月17日から公開)や、ブース来場者と出展者のチャットによる商談や展示品の説明、展示物情報の取得などが可能となっています。来場者は開催期間中、いつでも、どこからでも、何度でも気軽に来場して最新情報が入手でき、出展者と直結したビジネスマッチングの機会を提供します。
ケーブルテレビは、地域インフラの基盤として、人々の生活はもとより、地方行政、企業活動においても幅広く活用が期待され、「地域に根付き地域を支える存在」から「地域のおけるDX推進」の役割を担い、〝新しい未来、新しい日常を実現する、地域を活かす原動力〟となっていきます。
ケーブルテレビ業界を技術面からバックアップし、業界の発展に貢献する最新の技術やソリューションなどを紹介する国内最大級の展示会である「ケーブル技術ショー2022」へ、多くの皆さまにご来場いただければ幸いです。