2022.08.01 下水道の設計・施工効率化へ共同研究日立と仙台市 デジタル技術活用
日立製作所は仙台市と連携し、同市内を走る下水道管の移設工事に地中の可視化サービスを適用して導入効果を検証すると発表した。レーダーや人工知能(AI)といったデジタル技術を駆使した共同研究で、道路に埋設された管路施設の設計や施工業務を効率化することが狙い。
日立と仙台市が今回の共同研究で対象とするのは、同市内の無電柱化工事の一環で年内に実施する予定の下水道管の移設工事。埋設物の位置や寸法などの情報を高精度に可視化して、一元管理で... (つづく)