2022.08.11 4〜6月連結決算東芝、1.8%増収も営業赤字
東芝が10日に発表した2023年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、営業損益が48億円の赤字(前年同期は145億円の黒字)だった。為替の円安基調が利益を押し上げる要因となったが、世界的な半導体不足や素材費の高騰などが大きく響いた。
営業損益へのマイナス影響額は半導体不足が30億円、鉄や銅などの素材費や輸送費の高騰が94億円。売価の引き上げや円安効果でカバーできなかった。
売上高は前年同期比1.8%増... (つづく)
東芝が10日に発表した2023年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、営業損益が48億円の赤字(前年同期は145億円の黒字)だった。為替の円安基調が利益を押し上げる要因となったが、世界的な半導体不足や素材費の高騰などが大きく響いた。
営業損益へのマイナス影響額は半導体不足が30億円、鉄や銅などの素材費や輸送費の高騰が94億円。売価の引き上げや円安効果でカバーできなかった。
売上高は前年同期比1.8%増... (つづく)