2022.08.19 【ハムフェア特集】アルインコ初のデジタル無線機出展、最新トランシーバーも

同社初のデジタル無線機「DJ-X100」

▶画像ギャラリーへ

 アルインコは、同社初のデジタル無線機「DJ-X100」を出展する。アマチュア無線機は「DR-735」や「DX-SR9」などフル展示を推進。アルインコ初の車載型特小トランシーバー「DR-PM300SE」など最新の連絡用トランシーバーなども出展する。

 DJ-X100は同社受信機初のデジタル無線対応、IP67防じん防水、TFT液晶を搭載。受信周波数は30~470メガヘルツ。短波・AM放送の受信など既存の機種が採用している機能はあえて省き、従来品とは異なる新しいフラッグシップモデルに仕上げた。発売は来春を予定。

 「受信できるバンドはフラットな感度」「AM・FMもDSP処理してクリアな音質」「GPSレシーバー搭載」などのマニアが喜ぶ機能を搭載。GPSレシーバーではメモリーに登録した経緯度データで最寄りのチャンネルの検索とスキャンが可能。USBタイプCコネクターを採用し、標準付属のケーブルでパソコンとの通信接続を可能とした。

 会場では144/430メガヘルツ2バンドモービル機DR-735やシンプルな使い勝手とリーズナブルな実売価格がビギナーやカムバック派に好評なHF機DX-SR9シリーズを用意。Bluetooth方式ワイヤレス・マイク対応のデジタル簡易無線「DJ-DPS71」と「DR-DPM61」など連絡用トランシーバーなども展示する。