JVCケンウッドは、HF帯アマチュア無線機で屋外移動運用する楽しさを提案する。

　軽自動車のキャンピングカー、キャンプセット、同社製ポータブル電源の展示や森の音をライブ配信するインターネットサービス「Forest Notes」の音の演出で、移動運用を身近なものとして展示する。

　機器展示では、同社のHF／50メガヘルツのフラッグシップである「TS-990」から、DXer向け「TS-890」、普及価格帯機「TS-590G」などの展示・デモを行う。

　このほかのアマチュア向け展示では、国際宇宙ステーション用の無線機として使われている「TM-D710GA」の特別仕様モデルを展示。

　アマチュア以外では特定小電力トランシーバーとデジタル簡易無線機（登録局）も展示する。

　今回は各社とも、新型コロナウイルス感染防止の観点から、説明員の人数を減らしている。

　同社では、バーチャル社員で7月にVTuberデビューした「波澄りお（はすみりお）」がブースに映像で登場し、展示コーナー紹介を担当。アマチュア無線の楽しさを伝える。

　同社は、今後も原点であるアマチュア無線事業を継続していく。