2022.08.26 【九州・山口版】ジョルダンと琉球銀行連携 電子チケット推進で

 乗り換え案内のアプリなどを提供するジョルダンと琉球銀行(那覇市)は17日、「沖縄県内における電子チケット取扱推進に関する連携協定」を締結した。沖縄県全域で、公共交通機関の乗車券や観光施設の入場券などの電子チケット化を進める。

 沖縄を訪れる観光客や県民の利便性向上を図るとともに、電子チケットの活用によりコロナ禍で求められる接触機会の低減につなげる。分かりやすくて便利なサービスの提供や、キャッシュレス決済とICTの活用などに向けた取り組みも推進していく。

 ジョルダンは電子チケット販売の基盤構築と運用、同県のMaaS事業に関わる企画立案業務を行い、琉球銀行は電子チケット決済時のアクワイアラーと加盟事業者の獲得という役割を担う。

 サービス開始時の取り扱い事業者は、沖縄エアポートシャトルと沖縄バス、カリー観光、東京バス沖縄営業所、南城市Nバス、やんばる急行バス。