2022.09.05 異なる素材を数秒で接合 昭和電工がフィルムタイプ接着剤の量産検討
昭和電工は、異なる素材を数秒で高強度に接続できる異種材料接合技術「WelQuick」を用いたフィルムタイプ接着剤の量産化検討を開始した。従来の液状接着剤と比べて工数や電力消費の削減につながることから、自動車業界や電子材料分野などのCO₂排出量削減に貢献する技術として、2023年からの量産を検討する。
世界的なカーボンニュートラルの高まりを受け、自動車業界は走行時のCO₂排出量削減だけでなく生産工程でのCO₂削減も求められてい... (つづく)
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