2022.09.13 国内最大級のグリーン水素の製造・利用拠点 山梨県とサントリーHD合意 2025年稼働予定

天然水南アルプス白州工場とサントリー白州蒸溜所

 山梨県とサントリーホールディングス(HD)は5日、環境調和型の持続可能な社会の実現に向けた基本合意書を締結した。サントリーグループでは2025年に天然水南アルプス白州工場(山梨県北杜市)とサントリー白州蒸溜所(同)で、再生可能エネルギー由来の電力で水素を製造する「やまなしモデルP2G(Power to Gas)システム」が稼働する予定。白州工場や周辺地域でCO₂フリーのグリーン水素を活用し、カーボンニュートラルの実現を目指す。

  (つづく)