医療現場では、少子高齢化に伴う患者数の増加に対し、医療従事者の確保が追いついていないことや、配膳カートや薬剤運搬カートなどの病院内の搬送業務に加え、清掃や警備などにも多くの労働力が割かれている。このため、慢性的な人手不足が課題となっている。

　そこで、ロボットベンチャーのZMP（東京都）は、病院向けソリューションコンセプトを発表した。医材などの運搬に加えて、注射カートや、清掃などのロボットも提供される。現場の人手不足などに対応、セキュリティーや衛生面も向上させる。

（15日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）