2022.09.23 デノンが高性能AVアンプ2モデル、高画質・高音質を追求

高性能AVアンプ「AVR-X3800H」

 デノンは、AVアンプの新モデルとして9.4chの「AVR-X3800H」と、7.2chの「AVR-X2800H」を10月下旬に発売する。価格(税込み)はX3800Hが18万1500円、X2800Hが12万1000円。

 X3800Hは、6入力/3出力のうち6入力/2出力が、X2800Hは6入力/2出力のうち3入力/2出力全てが、最大40ギガbpsの8K/60ヘルツ、4K/120ヘルツ映像信号のパススルーに対応しているため、新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティーなサウンドとともに楽しめる。

 サウンドクオリティーについては、デノン製品の音質チューニングを手掛けるサウンドマスター・山内慎一氏と音質担当エンジニアが、これまで長年にわたって培ってきた知見と、カスタムメードの高音質パーツ、回路設計技術を最大限に活用して、クラスを超えたクオリティーにまで引き上げ、Hⅰ-Fiオーディオに肉薄する忠実性を獲得させている。

 X3800Hは、Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AACに加え、IMAX EnhancedとAuro-3Dに対応。9chのアンプを内蔵しており、単体で4chのハイトスピーカーを含むサラウンドシステムを構築することができる。さらに11.4chまでのプロセッシングに対応しているため、外部パワーアンプを追加すれば最大6chのハイトスピーカーを使用することができる。

 X2800Hは、Dolby Atmos、DTS:XとMPEG-4 AACに対応。7chのアンプを内蔵しており、2chのハイトスピーカーまたはサラウンドバックスピーカーを含むサラウンドシステムを構築できる。サブウーハーは2台まで接続することができる。