2022.09.29 人機一体の人型多機能重機ロボット 鉄道工事の高所作業など機械化 JR西日本、日本信号と共同開発 京都鉄道博物館で特別展示 生産性や安全性の向上目指す
人型多機能重機ロボット「零式人機ver.2.0」のデモンストレーション
立命館大学発のベンチャー、人機一体(滋賀県草津市)は、JR西日本、日本信号と共同開発している、鉄道の電気設備作業向けの人型多機能重機ロボット「零式人機ver.2.0」の特別展示を京都鉄道博物館(京都市下京区)で10月2日まで行っている。3社の共同開発成果である人型重機ロボットと鉄道工事用車両を融合させた人型多機能重機ロボットの試作機を身近で見てもらうイベントだ。現在は人手作業となっている鉄道工事の高所作業や重量物運搬などを機械化して生産性や安全性... (つづく)