2022.10.18 メモリー世界市場で需給調整 各社、設備投資見直しなど減産表明相次ぐ
半導体の市況は生産動向にも影響しそうだ
半導体不足が一部で緩む中、メモリーの市況を踏まえ、需給調整が起きている。米マイクロン・テクノロジーが設備投資見直しなどを打ち出したほか、日韓でも減産などの動きがみられる。世界的なインフレなどから、スマートフォンやパソコンなどの消費が弱含みになっていることが一因とみられる。中長期には成長が予想されるものの、最先端以外のメモリーは弱含みになり、世界経済の動向に大きく影響を受けそうだ。
マイクロンはこのほど発表した決算で、2023... (つづく)