2022.11.03 ロボット軽量化 三井化学や早大などが樹脂製ギア開発 9割軽量、省エネ実現 メンテフリーや低騒音も
ウオームギアを組み込んだロボット指部
三井化学や早稲田大学は、ロボットの軽量化につながる樹脂製ギアの開発に取り組んでおり、人型ロボットの指部品を、金属製ギアから同社の超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)「リュブマー」製に置き換え、ギア部品の約89%の軽量化や、省エネルギー化を確認した。今後、人型ロボットのひじや肩、胴体部分といった、より高負荷・高速での動作が必要とされる部分まで実装範囲を拡大し、耐久性、オイルレス駆動の実用性、低騒音効果などを検証。超軽量化を探る。
... (つづく)続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。