2022.11.17 パナソニック「テクニクス」が最新技術結集のCDプレーヤー新型、D/A変換回路を一新
テクニクスブランドのグランドクラスのネットワーク/スーパーオーディオCD(SACD)プレーヤー「SL-G700M2」
パナソニックは、テクニクスブランドのグランドクラスのネットワーク/スーパーオーディオCD(SACD)プレーヤーとして、「SL-G700M2」を12月上旬から発売する。
2019年に発売した従来機種SL-G700は、多彩な音楽メディアを高音質で再生できるデジタルプレーヤーとして市場で高い評価を得ている。新製品は、より高品位な音楽再生を実現するため、テクニクスの最新技術を結集し、音質、機能、操作性のさらなる向上を図った。
D/A変換回路は一新し、位相と振幅を整える新技術「Coherent Processing」を有する「High Precision Coherent D/A Converter」を新たに搭載した。より高精度なデジタル/アナログ信号変換により、音源の持つ情報を最大限に引き出す。
アナログ出力回路用の電源では、最上級クラスであるリファレンスクラスのプリメインアンプSU-R1000で採用したアナログ回路用高速スイッチング電源を搭載するとともに、独自のノイズ除去技術を盛り込んだ、新開発の低ノイズ電源「Multi-Stage Silent Power Supply」を採用。これらにより、高精度な信号処理と広帯域にわたるさらなる低ノイズ化を実現している。
本体カラーはシルバーとブラック。メーカー希望小売価格(税込み)37万円。
パナソニックは同製品を、さらなる高音質・高機能を実現したマルチオーディオプレーヤーとして、ディスク再生を愛好するオーディオユーザーや、ハイレゾ、ストリーミングサービスなどで音楽を楽しむオーディオユーザーに提案していく。