2022.11.22 マイクロン広島工場 クリーンルームなど公開 さらなる投資、ダイバーシティーも
生産される1β(提供=同社)
米マイクロンテクノロジーが世界に先駆けて生産を始めた最先端DRAM「1β(1ベータ)」。開発・生産拠点となるのが、マイクロンメモリ ジャパン広島工場(広島県東広島市)。現地で今月、式典や報道向け公開があった。
旧エルピーダメモリの買収後、追加投資で態勢を拡充してきた同社。先には政府からの助成も決まったが、「新製品関連の投資の大半は自社負担」とする。約130億ドル(2兆円近く)を投資してきたとし、「過去5年間の総投資額は、外資系企業として最大」とアピールした。
さらに、今後少なくとも2年間は、年間10億ドル(約1500億円)以上の投資で体制を強化していくとする同社。人材面ではグローバル企業ならではの工夫も凝らし、地域貢献を打ち出すなど「企業市民として浸透」(同県)している。
報道陣には、クリーンルームなども公開された。その一端を紹介する。
(24日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)